【鳥肌注意】5年前おかんが癌で余命一年の宣告。告知せず騙し続け…死後一ヶ月の日に娘は生まれた。先週、お風呂で娘がこう言った・・・

おかんが癌で亡くなって5年になる。
癌を見つけたときには
もう余命一年の宣告。
親父と相談の上、
おかんには告知しなかった。
一年、騙し続けた。
私はその時二番目の子供を妊娠中。
大きい腹でおかんの病室に通った。
ある日おかんが私の腹をなでて、
まだ見ぬ孫の名をつけて呼んだ。
おかんの死後、丁度一ヶ月の日に娘は生まれた。
母が呼んでくれた名前を娘につけた。
すごく愛しそうに呼んでくれた
名前だから、迷わなかった。
母は夢に出てくることも姿を
見せることもなかった。妹のところにも。
私は、母を騙し続けたことに、
とても罪悪感を感じていた。
例えモルヒネが処方されて
「お姉ちゃん(母は私をこう呼んでた)、 この薬は何?」
と 聞かれても、
ただの鎮痛剤じゃね?
とかいって誤魔化してた。
一日ずつ命が減っていく母に、
それを悟られまいと必死で嘘ついてた。
母は私を恨んでる。
何の心の準備も出来ず、
亡くなったのは私のせいだ。
親父は母の闘病中から娘より若い
愛人を作って母のことは 全部私に
任せていたので、余計責任を感じてた。
私の所に出てこなくても当たり前だよな、
そう思ってた。
先週、娘とお風呂に入っていると、
娘がこう言った。
「ママ、私の名前はママの
おばあちゃんがつけたんだよね」
ああ、話したことあったかな、
と思って、そうだよ、と答えた。
「私、この名前大好きって言ったら、
おばあちゃんが嬉しいって言ってたよ」
驚いた。
いつおばあちゃんに会ったの?
と、聞くと、
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