【お疲れ様でした….】マクドナルドで32年間働いたダウン症の女性!退職を伝えると信じられない事態が!

8月29日、米マサチューセッツ州にある
マクドナルドで、ひとりの従業員が
退職の日を迎えた。
彼女の名前はFreia Davidさん。
実に32年間も同店で働いてきた女性だ。
支援プログラムがきっかけ
ダウン症とともに生まれてきた彼女が
その店で働くきっかけとなったのは、
障害を持つ大人と地元の企業を結び付ける
支援プログラムだった。
1984年、共にプログラムに参加した仲間は
6カ月の研修期間を終えることはできなかったが、
Freiaさんは研修を終え、店の大切な戦力として
32年間を過ごすこととなった。
最初は店内の片づけから始まり、最終的には
店のフレンチフライを任されるようになったという。
若年性認知症の症状が現れた
現在51歳のFreiaさん。
退職の理由は、
若年性認知症の症状が出始めたからだという。
ダウン症を持つ人には、珍しくはないそうだ。
熱い油やヒートランプだらけの職場では、
安全を確保するのは難しくなってしまった。
90歳の母親が退職を勧めると、
彼女はショックを受けていたという。
最終日には100人を超える客がやってきた
彼女の勤務最終日、店は退職を祝うパーティを開き、
彼女を送り出すことにした。
▼パーティの開催を知らせる店の看板
彼女の退職を祝いにやってきたのは、
常連客や近所の住民だけではなかった。
かつてその店に通っていた人や警察官など、
多くの人が彼女の32年間をねぎらいに訪れたのだ。
▼母親と一緒に
そしてたくさんのお客さんたちが
駆け付けてくれたので100人近くの人が集まる
大規模パーティーになっていました。
フレイアさんには大きなケーキとフライドポテトの形をした
ペンダントがプレゼントされました。
▼多くのメディアが取材に訪れた
彼女が仕事に向き合う姿勢や仕事が
大好きだという気持ちを知っている
フレイアさんのファンがたくさん集まってくたのでしょう。
フレイアさんは、マクドナルドのハンバーガとポテト、
そしてサンデーが大好きです。
そんなフレイアさんにマクドナルドから、
今後一生涯無料でマクドナルドの食事を
提供することが約束されました。
それだけマクドナルドにとって
功績を挙げた人物だったという事なのでしょう。
こうやってダウン症の方が笑顔で楽しく働ける
環境があるというのはとても素敵な事ですね。
Freiaさんの功績に対して、
地元にある発達障害者支援団体の
The Charles River Centerは、
「障害を持つ人を雇うのが、どんなに有益な
事なのかを世界に広めてくれてありがとう」
と、フェイスブックに投稿した。
また共に働いた仲間は
「彼女の笑顔や熱意、そしてハグがこの店を
単なるレストラン以上の存在にしてくれた」
とコメントしている。
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